はんろ【坂路】 [は]
傾斜のつけられた調教コースで、ウッドチップが使用されており脚にかかる負担が少なく、大きな調教の効果を引き出すことができる。
美浦・栗東トレセン共に設置されているが、栗東の方が先(1985年)に設置され勾配も規模も大きく、美浦は8年後(1993年)の設置となり、坂路調教の効果によって『西高東低』の力関係が出来た要因ともいわれている。
美浦・栗東トレセン共に設置されているが、栗東の方が先(1985年)に設置され勾配も規模も大きく、美浦は8年後(1993年)の設置となり、坂路調教の効果によって『西高東低』の力関係が出来た要因ともいわれている。
はんでせん【ハンデ戦】 [は]
馬の能力や、最近の成績・調子などをもとに、ハンデキャッパーによって負担重量が増減されるハンデキャップ競走で、出走各馬に勝利の機会を均等に与えるのが目的のレース。
ハンデキャッパーにとって理想は、ゴール前横一線になるように負担重量を設定することである。
ハンデキャッパーにとって理想は、ゴール前横一線になるように負担重量を設定することである。
バンデージ [は]
バンケット [は]
コースの急勾配の箇所で、障害コースの上り下りの坂をバンケットといい、中山競馬場の谷や、京都競馬場の『飛び上がり飛び降り台』または『三段飛び』と呼ばれる障害などがバンケット障害である。
ばんえいけいば【輓曳競馬】 [は]
地方競馬(北海道)で行われている、輓馬が重いそりを曳いて、2つの山(障害)が設けられた200mの直線を走る競走。
ばんえい馬はサラブレッドの馬体重の約2倍で1トンを超え、負担重量も最高で1トンにもなり、パワフルな競走となる。
コースは枠ごとに分かれており、ソリの最後端が決勝線を通過した時点でゴールとなる。
ばんえい馬はサラブレッドの馬体重の約2倍で1トンを超え、負担重量も最高で1トンにもなり、パワフルな競走となる。
コースは枠ごとに分かれており、ソリの最後端が決勝線を通過した時点でゴールとなる。
はろんぼう【ハロン棒】 [は]
ゴールまでの残りの距離がわかるように、1ハロン(200メートル)ごとにたてられた標識。
ハロン棒の数字は、残りのハロン数ではなく、残り何百メートルかを示しており、6と書かれたハロン棒は、ゴールまで残り600メートル(3ハロン)であることを示している。
ハロン棒の数字は、残りのハロン数ではなく、残り何百メートルかを示しており、6と書かれたハロン棒は、ゴールまで残り600メートル(3ハロン)であることを示している。
ハロン [は]
Furlong(ファロング)という距離をあらわす単位で、本来8分の1マイル(201.168メートル)が1ハロンであるが、日本の競馬では1ハロンを200メートルに換算している。
『上がり3ハロン』と言えば、ゴールまでの残り600メートルをさし、レースにおいて重要なデータである。
『上がり3ハロン』と言えば、ゴールまでの残り600メートルをさし、レースにおいて重要なデータである。
ばれいじゅうりょう【馬齢重量】 [は]
馬の年齢のことを馬齢といい、その年に生まれた馬を0歳(当歳)とし、年が明けるごとに1歳加算され、現在馬齢は満年齢で表記されている。
下記の表のように年齢・性別により定められた、馬齢重量によって負担重量が決められたレースを、馬齢戦という。
⇒当歳馬
下記の表のように年齢・性別により定められた、馬齢重量によって負担重量が決められたレースを、馬齢戦という。
馬齢 | 2歳 | 3歳 | |||
9月まで | 10月から12月まで | 9月まで | 10月から12月まで | ||
性 | 牡騸 | 54kg | 55kg | 56kg | 57kg |
牝 | 54kg | 55kg |
⇒当歳馬