らくば【落馬】 [ら]
レース中に馬がつまずいたり、転倒や他馬との接触などにより、騎手が馬から落ちてしまうこと。
2017年1月1日の競走ルール変更により、落馬再騎乗が禁止され、騎手が 落馬した時点で、当該馬は競走を中止したものとみなされるようになった。
これは、ルールの国際調和及び騎手と馬の保護観点から、競走において騎手が落馬した場合に、再騎乗して競走を継続することが禁止された。
⇒再騎乗
2017年1月1日の競走ルール変更により、落馬再騎乗が禁止され、騎手が 落馬した時点で、当該馬は競走を中止したものとみなされるようになった。
これは、ルールの国際調和及び騎手と馬の保護観点から、競走において騎手が落馬した場合に、再騎乗して競走を継続することが禁止された。
⇒再騎乗
よれる [よ]
よめ【夜目】 [よ]
前膊部(人でいうと手首と肘の間)の内面と飛節の内後面に付着する褐色の塊のこと。
馬は元々5指をもつ動物であり、これが進化の途上で、拇指及び小指を必要としなくなり、現在では中指のみで体を支えており、その痕跡といわれている。
形態、表面の紋様、大きさ等が、ヒトの指紋と同様に、馬ごとにそれぞれ異なるので、個体鑑別に用いている国もある。
馬は元々5指をもつ動物であり、これが進化の途上で、拇指及び小指を必要としなくなり、現在では中指のみで体を支えており、その痕跡といわれている。
形態、表面の紋様、大きさ等が、ヒトの指紋と同様に、馬ごとにそれぞれ異なるので、個体鑑別に用いている国もある。
よたくりょう【預託料】 [よ]
厩舎へ競走馬を預けるために支払う預け賃のこと。
調教や馬の世話などにかかる費用で、厩舎によって預託料は異なるが、毎月約50~60万円程度馬主から厩舎に支払われる。
調教や馬の世話などにかかる費用で、厩舎によって預託料は異なるが、毎月約50~60万円程度馬主から厩舎に支払われる。
よごふりょう【予後不良】 [よ]
レース中や調教中などに馬体に故障が発生し、救命不能と診断されること。
予後不良と診断されると回復が極めて困難であるため安楽死処置となる。
GⅠレース中の故障で予後不良となった馬には、1992年の菊花賞、1993年・1995年の天皇賞(春)を優勝した『ライスシャワー』が1995年に出走した宝塚記念の競走中に骨折し予後不良と診断されその場で安楽死処置がとられた。
また、1998年の宝塚記念を制した『サイレンススズカ』は、同年6連勝で臨んだ天皇賞(秋)の競走中に骨折し予後不良と診断され安楽死となった。
1993年エリザベス女王杯勝ちの『ホクトベガ』は、引退レースとしていた1997年UAE『第2回ドバイワールドカップ』(1998年国際G1に認定)の競走中最終コーナーで転倒・骨折し予後不良と診断され間もなく安楽死処置を受けた。
予後不良と診断されると回復が極めて困難であるため安楽死処置となる。
GⅠレース中の故障で予後不良となった馬には、1992年の菊花賞、1993年・1995年の天皇賞(春)を優勝した『ライスシャワー』が1995年に出走した宝塚記念の競走中に骨折し予後不良と診断されその場で安楽死処置がとられた。
また、1998年の宝塚記念を制した『サイレンススズカ』は、同年6連勝で臨んだ天皇賞(秋)の競走中に骨折し予後不良と診断され安楽死となった。
1993年エリザベス女王杯勝ちの『ホクトベガ』は、引退レースとしていた1997年UAE『第2回ドバイワールドカップ』(1998年国際G1に認定)の競走中最終コーナーで転倒・骨折し予後不良と診断され間もなく安楽死処置を受けた。
ようとへんこう【用途変更】 [よ]
競走馬がレース以外の用途に変更されること。
故障や疾病などで競走能力を失ったり、能力的に不適当と判断された馬が誘導馬や乗馬、種牡馬、繁殖牝馬等になること。
故障や疾病などで競走能力を失ったり、能力的に不適当と判断された馬が誘導馬や乗馬、種牡馬、繁殖牝馬等になること。