おさえる【抑える】

行きたがる馬の気持ちをなだめて、手綱を絞ってスピードをセーブすること。

おさえ【押さえ】

馬券購入の際、本線の馬券以外に、念のために買っておく馬券。
または少額しか買わない馬券。

⇔本線

おかれる【置かれる】

馬群から大きく離れ、付いていけないこと。

『テンに置かれる』といえば、スタートで出遅れたりし、前半に大きく離されること。

おかぐら

馬の耳は普通は立っているが、耳が横に垂れていること。
これが神楽舞の獅子の耳に似ていることから、『おかぐら耳』と言われる。

また、気が散り集中力を欠いているときに、耳をあちこち動かしている状態のことをさす場合もある。

オーナーブリーダー

競走馬の生産者として牧場を経営し、さらに馬主として所有馬をレースに出走させる人。

⇒馬主　生産者

オーナー

競走馬の所有者で、馬主のこと。

＝馬主

⇒共同馬主　一口馬主

おおとび【大跳び】

一完歩の幅が大きい走り方のこと。

このタイプの馬は器用さに欠け、道悪馬場を苦手とすることが多いといわれる。

おいでおいで

逃げ馬が余裕をもって先頭を走ること。
騎手が後ろを振り向き、後続馬との間隔を確かめるほど余裕のある状態をさす。

こういう勝ち方を、『おいでおいでで勝った』という。

おおそと【大外】

コースの一番外側をさし、他馬の一番外側、または外ラチ沿いのこと。

おおがたば【大型馬】

サラブレッドは360kgくらいの小さな馬から、600kg以上の大きな馬体のものまでおり、馬体重が500kg近くある馬や、それ以上ある馬を大型馬という。