むち【鞭】 [む]
騎手が使用する馬具でステッキともいう。
馬に合図や気合を入れるため尻や肩・首などを実際に鞭で叩いたり、鞭を見せるだけでも反応する馬もいる。
レースでは、長さ77センチ未満で、衝撃吸収素材を使用したパッドを装着したものを使用しなければならない。
馬に合図や気合を入れるため尻や肩・首などを実際に鞭で叩いたり、鞭を見せるだけでも反応する馬もいる。
レースでは、長さ77センチ未満で、衝撃吸収素材を使用したパッドを装着したものを使用しなければならない。
むじるし【無印】 [む]
スポーツ新聞や競馬専門紙等の予想欄になんの印もつかないノーマークの馬。
多頭数のレースや、実力伯仲の馬が多数いる場合、その馬に実力があっても印がまわらず無印になってしまうこともある。
多頭数のレースや、実力伯仲の馬が多数いる場合、その馬に実力があっても印がまわらず無印になってしまうこともある。
みみねじ【耳捻】 [み]
短い棒の先端に丈夫な綱で直径15センチくらいの輪を作ったもので、片方の耳を入れてねじり、馬の気をそらせ、または刺激を与えておとなしくさせる器具で、
馬に軽い手術を施したり、ゲートに入るのを嫌ったりするときに使用する。
抑制神経が働き、精神状態を落ち着かせる効果がある。
抑制神経が働き、精神状態を落ち着かせる効果がある。
みほとれーにんぐせんたー【美浦トレーニングセンター】 [み]
茨城県の美浦村にある、中央競馬の競走馬の調教や管理をする施設で、レースに備え競走馬(主に関東馬)が日々トレーニングを行っている。
約223万平方メートル(東京ドーム約48個分)の敷地の中に、南北2つのトラック型調教コース、1200mの坂路調教馬場、競走馬スイミングプール、森林馬道といった色々な調教施設がある。
また厩舎や馬の医療機関などがあり、騎手や厩務員など関係者の住居がある。
=トレーニングセンター
約223万平方メートル(東京ドーム約48個分)の敷地の中に、南北2つのトラック型調教コース、1200mの坂路調教馬場、競走馬スイミングプール、森林馬道といった色々な調教施設がある。
また厩舎や馬の医療機関などがあり、騎手や厩務員など関係者の住居がある。
=トレーニングセンター
みならいきしゅ【見習騎手】 [み]
騎手免許の通算取得期間が5年未満で、勝利回数が100回以下の騎手のこと。
免許を取りたての若い騎手とベテラン騎手では技術の差があるため、同一条件でレースをすると不利になるため、特別競走とハンデキャップ競走を除いたレースに見習騎手が騎乗する際は、特別に負担重量が減量されることから、減量騎手ともよばれる。
若い騎手に騎乗機会を多く与え、育成を図るためで負担重量は以下のとおり減量される。
=減量騎手
免許を取りたての若い騎手とベテラン騎手では技術の差があるため、同一条件でレースをすると不利になるため、特別競走とハンデキャップ競走を除いたレースに見習騎手が騎乗する際は、特別に負担重量が減量されることから、減量騎手ともよばれる。
若い騎手に騎乗機会を多く与え、育成を図るためで負担重量は以下のとおり減量される。
印 | 勝 利 回 数 | 減ずる重量▲ | 30回以下の騎手 | 3Kg | △ | 31回以上50回以下の騎手 | 2Kg
| ☆ | 51回以上100回以下の騎手 | 1Kg
| |
=減量騎手
ミドルディスタンスホース [み]
2000m前後の、中距離レースを得意とする馬のこと。
1800~2400mぐらいでの距離適性があることが多く、距離に対する融通が利きやすいタイプといえる。
1800~2400mぐらいでの距離適性があることが多く、距離に対する融通が利きやすいタイプといえる。
みっくい【身っ食い】 [み]
馬が自分の体を噛む癖のこと。
退屈な時やストレスが原因といわれている。
時には馬体に傷が残るほど激しく噛む馬もいる。
退屈な時やストレスが原因といわれている。
時には馬体に傷が残るほど激しく噛む馬もいる。