たんわくしてい【単枠指定】 [た]
かつてJRAでは連勝式の馬券が、枠連のみの発売であったため、9頭立て以上のレースで、人気馬を支持し購入したにもかかわらず、払戻しが行われないという問題を解消する方法として、あらかじめ人気が集中しそうな馬を単枠指定馬に定め、その馬が入った枠には他の馬を入れないようにする制度を採用していた。
導入当初はシード制と呼ばれていたが、『主催者による予想行為ではないか?』という批判もあったため、改名された。
最初の単枠指定馬は1974年の皐月賞で、それまで無敗のキタノカチドキが単枠指定され優勝。
そして1991年10月からの馬番連勝発売に伴い、単枠指定制度が廃止となり、セントライト記念のレオダーバンが最後の単枠指定馬で3着となった。
導入当初はシード制と呼ばれていたが、『主催者による予想行為ではないか?』という批判もあったため、改名された。
最初の単枠指定馬は1974年の皐月賞で、それまで無敗のキタノカチドキが単枠指定され優勝。
そして1991年10月からの馬番連勝発売に伴い、単枠指定制度が廃止となり、セントライト記念のレオダーバンが最後の単枠指定馬で3着となった。
たんきょり【短距離】 [た]
競馬で短距離といえば、1マイル(1600メートル)以下の距離をさす。
1400メートル以下を得意とするスプリンターや、1600メートル前後を得意とするマイラーが、高松宮記念(1200m)や安田記念(1600m)、スプリンターズS(1200m)やマイルチャンピオンシップ(1600m)を含むそれらを目標とした短距離のレースを、短距離路線という。
⇒スプリンター
1400メートル以下を得意とするスプリンターや、1600メートル前後を得意とするマイラーが、高松宮記念(1200m)や安田記念(1600m)、スプリンターズS(1200m)やマイルチャンピオンシップ(1600m)を含むそれらを目標とした短距離のレースを、短距離路線という。
⇒スプリンター
たんあな【単穴】 [た]
能力はあるが、本命ほどの信頼性はなく、うまくレースが運べた時や展開次第によって、勝つ可能性が十分ある馬で、評価としては、本命、対抗につづく三番手の評価になる。
一般的に予想紙では『▲』(くろさんかく)印で示される。
一般的に予想紙では『▲』(くろさんかく)印で示される。