むかんきゃくけいば【無観客競馬】

2020年4月25日（土曜）から、JRAは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、無観客での開催を実施する事となった。

ＷＩＮ５

WIN5（ウィンファイブ）は、日本中央競馬会 (JRA) が2011年4月から発売を開始した5重勝単勝式の勝ち馬投票券。

開始当初はインターネット投票のみで発売されていたが、2018年9月23日の東京競馬場から、UMACAカードによるキャッシュレス投票で、競馬場やWINSでの購入が可能となった。

原則対象のレースは日曜日のメインレースを含む指定された5レースで、1着馬を全て当てると的中となる勝馬投票券。

投票方法は5レース全ての馬番を自分で予想して投票する「完全セレクト」と各レース1頭ずつ最大4レースまで自分で予想し、残りのレースの馬番はコンピューターが自動選択して投票する「一部セレクト」と5レース全ての馬番をコンピューターが自動選択して投票する「ランダム」の3つの方法がある。

100円あたりの払戻金の上限は6億円で、的中者がいなかった場合や6億円を上回る金額は次回のWIN5へ繰り越となる。

⇒勝馬投票券

わのり【輪乗り】

レースの発走前にゲートの後方に集合した競走馬たちが、枠入りの合図がかかるまで輪を描くように歩きながら待機すること。

わくばんれんしょうふくしき【枠番連勝複式】

枠連と略してよぶことが多く、１着と２着になる馬の枠番号の組合せを予想する方法の勝馬投票券（馬券）のことで、１着と２着の着順は問わない。

出走馬が９頭以上の場合に発売される。

枠連の場合、競走除外になった馬がいても、その馬以外で同枠に残った馬がいる場合、組み合わせが成立する馬券の返還は行われない。

かつてJRAでは連勝式の馬券が、枠連のみの発売であった時代には、単枠指定という制度が採用されていたが、1991年10月からの馬番連勝発売に伴い廃止となった。

⇒勝馬投票券　競走除外　単枠指定

わくせい【惑星】

そのレースにおいて主力馬ではなく人気はないが、展開などによっては連に絡む可能性のある馬のこと。

穴や伏兵ともいう場合もある。

⇒穴　伏兵（馬）

わくじゅん【枠順】

発走する際の枠の順番のことで馬番と同じである。

枠順は出馬投票締め切りの後、抽せんで決められ、内側ゲートから番号の若い順に並べる。

枠番のことをいう場合もあり、枠の色は
□１枠＝白、■２枠＝黒、■３枠＝赤、■４枠＝青、■５枠＝黄、■６枠＝緑、■７枠＝橙、■８枠＝桃と決められている。

⇒馬番

わかてきしゅきょうそう【若手騎手競走】

騎手免許を取得してから間がなく、経験の浅い若手の騎手が、レースに騎乗する機会を増やすために導入された競走。

騎手免許の通算取得期間が7年未満で、通算勝利度数100回以下の若手騎手が、この競争に騎乗できる。

事故等により騎手変更する場合、かわりに騎乗できる若手騎手がいない場合に限って、若手騎手以外の騎手も騎乗が可能である。

⇒若手騎手

わかてきしゅ【若手騎手】

中央競馬では、騎手免許の通算取得期間が7年未満で通算勝利度数100回以下の騎手のことを若手騎手としている。

ワイド

拡大馬番連勝のこと。

3着以内に入る馬番号の組み合わせを予想する投票法方で、2頭の組み合わせが1着‐2着、1着‐3着、2着‐3着の組み合わせが的中となる。

3着同着の場合、3着同士の組み合わせは的中にならない。

＝拡大馬番連勝
⇒勝馬投票券

ろーかるかいさい【ローカル開催】

札幌、函館、福島、新潟、中京、小倉での開催を、ローカル開催や地方開催といい、中央とローカルで同時に開催されるときは、それぞれ表開催、裏開催ということもある。

一方、中央競馬10場のうち、関東では東京、中山、関西では京都、阪神の4場での開催を中央開催という。

⇒表開催　裏開催　中央開催